2015年1月11日日曜日

オールドレンズの比較 Nikkor-S Auto 50mm


マイブームのオールドレンズ、Nikon D5100を選んだ理由を活用している。昨日の写真はとてもやわらかく撮れたが、ボケの雑味が気になるところ。気になる2線ボケは後回しに、手近にあるクリスマスローズを撮って、もう一本ある50mmとの比較をしてみることにした。


Nikon D5100は非Aiレンズをそのままマウントできる。


今回比較の標準レンズ2本、いずれも50年程前の製品だ。

Nikkor-S 1:2 f=5cm

Nikkor-S.C 1:1.4 f=50mm

【F:1.4】
【Nikkor-S.C 1:1.4 f=50mm】 ISO:100 f=1.4 s=1/4000

【F:2での比較】
○ 【Nikkor-S 1:2 f=5cm】 ISO:100 f=2 s=1/3200

△ 【Nikkor-S.C 1:1.4 f=50mm】 ISO:100 f=2 s=1/3200


【F:2.8での比較】
○ 【Nikkor-S 1:2 f=5cm】 ISO:100 f=2.8 s=1/2500

◎ 【Nikkor-S.C 1:1.4 f=50mm】 ISO:100 f=2.8 s=1/2500


【F:4での比較】
【Nikkor-S 1:2 f=5cm】 ISO:100 f=4 s=1/2000

【Nikkor-S.C 1:1.4 f=50mm】 ISO:100 f=4 s=1/2000


この中から選ぶなら、◎を付けたNikkor-S.C 1:1.4 f=50mmのf=2.8かなあ、Nikkor-S.C 1:1.4は、ボケ味はいいけれど、2以上開けるとなんかディティールが飛んでしまってる。ピントの山がわかりにくい上ピントリングが硬くなっていて合わせづらく、歩留まりが更に悪化しそう。だけど、使ってみよう。


2 件のコメント:

  1. 今はどうか知らないけど、昔はレンズの設計基準がf5.6だったような?
    ウフフ、だんだん先祖帰りしてますね。(笑

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    1. 動物撮るには、やはりAF&AEのありがたみを痛感してます。フルマニュアルだと歩留まり以前にずいぶん撮りのがしてしまいます。今、欲しいのは現行の標準単焦点です←えっ、なんで持ってないのって笑われそうですが、笑

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